サザンオールスターズといえば、今や押しも押されぬ日本を代表するバンドですね。
1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューして早30年が経ちました。
先日、所属するビクターエンターテインメントから、2009年以降の活動を無期限で休止することが発表され、世間をあっと言わせました。
発表によると、あくまでバンド結成30年の節目にあたって、充電のための活動休止であり決して解散ではないということです。
夏といえばサザンオールスターズ、コンサートなど楽しみにしている人も多いでしょう。
今年も、8月16,17,23,24の4日間、日産スタジアムで30周年記念ライブ「真夏の大感謝祭」が予定されていますが、来年以降コンサートが無いのは寂しいですね。
これまで「海のYeah!!」を筆頭にアルバムが7枚、「TSUNAMI」を筆頭シングルは5枚のミリオンセラーを生み出しています。
また、サザンオールスターズのリーダー桑田佳祐は、その歌詞にみる独特な日本語の使い方など独自の才能を発揮していますが、89年には映画「稲村ジェーン」の監督も手がけるなど音楽以外の才能も素晴らしいものがあります。
また、最近オリコンによって発表された“理想の父親アーティスト”で、サザンオールスターズの桑田佳祐は、2連覇を達成しました。
2位が福山雅治、3位が所ジョージですからいかに桑田佳祐の魅力が大きいかわかります。
サザンオールスターズのファンは、それぞれお気に入りのアルバムや曲目も個々それぞれでしょう。
中でも「バラッド '77〜'82」は、 デビューから82年までの5年間のアルバムおよびシングルから、パラード曲を中心に収録されたベスト盤です。
「いとしのエリー」「私はピアノ」「夏をあきらめて」などバラードの名曲集で、サザンオールスターズなかでも桑田佳祐が、いかに有能なミュージシャンかが良くわかります。